2007年10月30日火曜日

Paris カルチェ財団 ロックンロール展


幾多の美術家がかつてアトリエを構えたモンパルナスのカルチェ財団のギャラリーで「ロックンロール」展を観る。
会場にはロックロール創世記を飾るスターたちのレコードジャケットや当時の宣伝広告や新聞報道やショーで使われた衣装までが所狭しとならぶ。カルチェ財団のコレクションの幅の広さに驚かされた。
しかしただ懐かしのロックスターゆかりの品々が陳列されているのではない。そこにはっきりと透けて見えるのはロックンロールが音楽としての地位を得るまでの苦難の歴史だ。

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