2007年10月15日月曜日
Paris gare de lyon
幾多の今はその名前を世界に轟かせる芸術家たちはまずこの駅に降り立った。まさしくパリの玄関であったと聞く。今もなお現役のパリの玄関のひとつには違いない。そのリヨン駅の裏手にフランス革命の発端で知られるバスティーユのあたりまでかつての鉄道の高架橋のがある。これはすでに現役を退いているにもかかわらずそこにありつづけている。だがそこはさすがにリノベーションに長けた国であるアーチ状にくり貫かれた高架下はレストランやギャラリーといったテナントで埋め尽くされる。さらには線路の敷かれていた高架上は遊歩道と公園の間の子になって生き生きとしている。ここは地上かと思わせてくれるほどにしつらえもよいがそこに生息する植物も大変にのびのびとやっている。もちろん太陽に接吻をしてもらわなければやっていけない植物たちは太陽に近づくわけで生き生きするのも無理はないことだ。
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