とにかくケルンの中心部は街は賑やかだ。おそらくその一因はケルンの大聖堂であろう。ここから遠く離れたイタリアの花の都フィレンツェの中央駅はサンタマリアノベッラと呼ばれる。駅舎がサンタマリアノベッラのまん前にある。まるで教会のために決められたもののようであえる。ついでながらその首都ローマの中央駅は周りにはたくさんあるようだが何らかの施設のまん前に建てられた一見したところない。ところがしばらく前に中央駅を改装する機会がありその際に真下に古代ローマの遺跡が発見された。中央駅の地下街の一部に展示されている。いつの日かその遺跡にちなんだ名前に変わるかもしれない。日本の東京駅はこれは皇居の前に造られたものだ。大正時代に完成をみたこの中央駅は当時皇居側つまりいまの丸の内側にしか入り口はなかったし いまでいう八重洲口は皇居の堀の自分でその後に橋がかけられ入り口設けられ しかも民衆口と呼ばれた。
ケルンの大聖堂は駅前にそびえる。鉄道でケルンに到着するプラットフォームからその威風堂々したゴシックのシルエットが目にはいる。プラットフォームを覆う上屋にしても十分に意識したもののようだ。
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