上海のデパートや商店の正面玄関が塩ビのカーテンで仕切られているのをよく目にする。印刷工場などでは日本でもよく使われているようだがデパートの正面玄関で目にすることはまずない。内側と外側をしっかりと仕切ものなのでカーテンの一枚一枚は重たいのでわずらわしさが伴う。それに非常時に無理なくうちから外へ非難誘導できるか疑問もある。
けれども見た目の魅力を認めざるを得ない。一枚一枚が日本で一般的な自動扉や回転扉のような数学的な動きには見られない色気ある動きをする。人が往来する都度違った動きがみられる。
上海で目にした大半は無色のばかりだが稀に写真のように色つきもあった。
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