2007年12月17日月曜日

Berlin ユダヤ博物館別館の庭



ベルリンの空白について

ベルリンが再びドイツの首都としてEUの首都として蘇えることを可能にしたひとつの要因として奇妙だが東西を分断していた壁の存在があげられる
壁はまさにベルリンのド真ん中を横断していたそれでいて壁とひとことでいってはいるが実際には地雷の埋まった緩衝地帯を壁が両側から挟み込んだものだった。だから壁が取り壊された後ベルリンのど真ん中には巨大な空白が生まれた。
冷戦下西ドイツは首都をボンに置いた。ベルリンには再び受け入れる場所が必要であった。魚心あれば水心である。
現在ベルリン再復興の象徴であるポツダム広場も巨大な空き地であった。映画「ベルリン天使の詩」でその眺めを見つけようとするとハンスシャーロンによるベルリンフィルの黄色建物を目印にすればいい。続く。。。。。。

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